2018年1月時点での情報となります。日本のアマゾンで、T-mobileの [SMS+アメリカ国内通話+パケット使い放題 10日間]のSIMを購入し、LAで使ってみました。T-mobileはカバーエリアが狭いなどのうわさを聞いていましたが、ZIP SIM(ZIP SIMもT-mobile回線)と同様、快適に使えました。
アメリカ用のプリペイドSIMは、日本のアマゾンで買える
日本のアマゾンで手軽にアメリカ用のプリペイドSIMが購入できます。現地で買うよりも安い場合が多く、手っ取り早いので、旅行前の購入をおすすめします。
T-mobileは、アメリカのメジャーな回線会社の一つです。アマゾンで売られているのは、SMS、通話、データ全てが使い放題のパッケージと、データ量に制限があるものの2種類です。ZIP SIMよりも多少高い場合が多いですが、使い放題パッケージもあるのが魅力です。
ZIP SIMもアメリカのプリペイドSIMの定番です。ZIP SIMはT-mobileのMVNOらしく、T-mobileから回線を借りて運営している会社です。ZIP SIMはSMSと通話付きのパッケージだけでなく、データ専用のSIMも販売しているので、通話やSMSは不要で安く済ませたい、という方にはZIP SIMがおすすめです。
T-mobileのSIMとZIP SIM両方使ってみましたが、どちらも特に問題なく使えました。
T-mobile SIMの面倒な点
購入後にアクティベートする日を指定しなければなりません。挿した日からカウントする、というZIP SIMの仕組みとは異なります。
私はマーケットプレイス出品者から購入したので、その出品者にアマゾンの「この注文について問い合わせる」というお問い合わせ機能を使って、「x月x日、xx時に到着、到着次第利用希望」と連絡する必要がありました。
同じ商品でも、出品者によって、専用サイトで登録するケースもあるようです。
自分の電話番号は、事前に教えてくれる出品者とそうでないのがあるようです。でも、SIMを現地で挿入すれば、自分の端末で自分の番号を確認できるので特に問題はありませんでした。
出品者が記載している利用方法・登録方法について、購入前に読むようにして下さい。
現地ではSIMを挿入するだけ
ちゃんと指定の日にアクティベートされているのか不安でしたが、大丈夫でした。飛行機の中でSIMを交換しておいたところ、空港についたらすぐ使えました。
APN設定は不要でした。帰国後も自分のIIJのSIMを入れてそのままIIJ回線に繋がりました。
対応周波数(ZIP SIMも同様)
4G LTE Band 2/4/12対応
3G WCDMA1900対応
私はSIMフリーiPhone 7を使いました。上記のBandに対応している、SIMフリースマホなら、T-mobile SIM及びZIP SIMの利用が可能です。
速度について
ランダムなタイミングで速度を確認したところ、10Mbpsは出ていないものの、遅いと実感することは無い程度の速さでした。レビューを見ていると、遅いと言っている方もいたので、場所と端末に影響されることがあるのだと思います。
私は特に不便を感じなかったので、フリーWi-Fiがあっても切り替えることなく、ずっとSIMの回線を使っていました。使い放題だと、そういうときに気にしなくていいので楽です。
5日間~30日間のパッケージがあります
私が購入したのは、株式会社ラッキーが販売していた、「アメリカ SIM T-mobile (SMS+アメリカ国内通話+パケット使い放題 10日間)3in1でSIM全サイズ対応(通常、マイクロ、ナノ) ※国際電話不可」。
購入後に、アマゾンの問い合わせ機能を使って、利用開始日の連絡をしました。
商品は日本語の説明書と一緒に届きました。
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最後に
アメリカ旅行の際は、事前に日本のアマゾンでSIMを購入しておくと、すごく便利です。友人は、LAXで30日の無制限プランを約100ドルで購入していました。アマゾンでは、30日間のSIMが約7千円前後で売られています。
街中で買えばもっと安く手に入るのかもしれませんが、空港からUberを使ったりすることを考えると、空港の時点で通信が出来ていたほうが絶対に便利です。