シンク下の臭いを消す方法、私は防臭キャップで解決しました

最近引っ越したマンションは築50年のため、色々と問題があります。まず水道水がくさい、まずい、という問題はクリンスイで解決しました(その件についてはこちらの投稿をご覧ください→「まずい水道水は浄水器で解決!ブリタとクリンスイ両方を使ってみた感想」)。

次にずっと気になっていたのがシンク下の臭い。シンク下のものを取りだす度に思わず「くさっ」と言ってしまうほどで、梅雨の時期はなんとなくキッチン周りが臭っている気がしました。結論として、防臭キャップというアイテムで解決することができたのでご紹介します。

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設置がちょっと大変だけど、効果は抜群

こちらが排水口の防臭用キャップという商品です。

一体どのような役割をするのかと言うと、下の画像のように、ホースが通っている床部分の穴のわずかな隙間をきっちりと埋めることで、床下から出てくる匂いをシャットアウトする、というものです。

*我が家の場合は、下の画像でガムテープで固定している白いカバーのようなものが薄い上に、ホースとぴったり密着しておらず、ホース周りに1cmくらいの隙間ができていました。そこから、床下にある排水溝の匂いがそのまま上がってきている状態でした。その1cmくらいの隙間を、防臭キャップによりきっちりと埋めることができました。

設置方法

正直ちょっと大変です。

1.まず、シンク下のホース周りのものは全て外に出したほうが良いでしょう。ホースを抜く際に水が垂れるかもしれないからです。

2.ホースの上部の、シンクとの接続部分を外します。私の家の場合は、下の写真のようになっていて、赤い丸の部分をくるくると回すとホースが取れました。

3.ホースの上部分が取れたら、ホースを引っ張って、抜き出します。ホースは床下の排水溝にささっている状態ですので、そこから抜き出さなければなりません。

4.ホースに防臭キャップを通します。その際、下の図のようにキャップを伸ばした状態にして、ホースをグイグイ入れ込むイメージです。ホースも凹凸がありますので、ねじ込むのがけっこう大変です。

5.ホースに上の図の形状でキャップを差し込んだ状態で、再度、ホース下部を床下の排水溝に差し込みます。

6.ホース上部をシンク下の接続部分に付けます。

7.最後に、防臭キャップがきっちりと穴にフィットするところで固定し、以下の写真の状態になるように折り返します。

SANEI 【キッチン用 排水口の防臭】 防臭キャップ PH62-84

8.ついでに、私は念のため、元から付いていた白い丸いプラスチックのカバーをガムテープで固定しました。

最後に

詳細な画像を撮っていなかったため、文字ばかりの説明でわかりにくくなってしまいましたが、防臭キャップの効果に感動したのでご紹介させてもらいました。

ホースを排水溝から抜く作業はちょっと汚かったりで、多少手間がかかります。それでも、効果は抜群!!なので、もし臭いに悩んでいたら、絶対にトライすることをお勧めします。

私が購入したのは、SANEI 【キッチン用 排水口の防臭】 防臭キャップ PH62-84 という商品です。これを試す前は、脱臭炭を置いたり、重曹をびんに入れて置いたりしてみましたが、どちらも効果はありませんでした。同じような状況の方は、シンク下のホースと床下の接続部分をチェックしてみてください。もし隙間があるのなら、防臭キャップを設置することで効果を感じられると思います。

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