【アメリカ・LA】ロスでの移動には、Uber(ウーバー)が超便利

2018年1月、LAに数日滞在した際、どこに行くにもUberを利用しました。日本ではまだ使い勝手の悪いUberですが、LAでは最強の移動手段です!公共交通網が発達していないLAにおいて、観光客にとってUberは本当に便利です!私のUber体験、使い方、そして相場について書きます。

広告

さっそく、空港からの市内への移動はUberがおすすめ

LAXの到着ロビーのゲート前(お迎えの人たちが待っているエリア)には、「UberとLyftの乗車場所は2Fです」という標識があります。到着ロビーは1F、出発ロビーは2Fです。到着したら、2階に上がらないといけないですよ、ということです。

ピックアップポイントは2階に5箇所あります。A、B、D、E,Fと書かれた丸くて黒い看板がそれぞれの場所にあります。(詳細はUber公式ページでご確認下さい。)

早速Uberアプリを立ち上げます。アプリは自分の位置を自動的に検知してくれますが、自分で選択する場合は、どのターミナルの、どのアルファベットのサインのところに自分がいるのか指定します。

そして、車種を選択します。荷物も考慮したサイズの車種を選びます。UberXは、通常セダンです。二人+スーツケース2つくらいなら、UberXで大丈夫でしょう。車種を選択したら、ドライバーが指定され、あと何分で着くのか、また今どこにいるのか、地図上に表示されます。

とても使いすいアプリなので、初めてでも、いじってみればすぐにできると思います。

タクシーを使ってみたら、Uberの倍の料金に!

空港からはUberを、と一番最初におすすめしたのは、自分がタクシーを使って失敗したからです。

到着の際、私は焦っていて、すぐそこにいたタクシーに乗り込んでしまいました。結果、タクシーに支払った金額がUberを使った場合の2倍でした。

私がタクシーに支払ったのは、LAXからダウンタウンまで53ドル、+チップ6ドル、合計59ドル。他方、同じホテルまでLAXからUberで移動してきた友人が支払ったのは27ドル。。。Uberがおすすめです。

どこに行くにもUberが大活躍

到着直後からタクシーとUberの金額の差に衝撃を受けた私は、その後LA滞在中、Uberをフル活用しました。

3日の間に、7回、7人のドライバーを体験しましたが、一度も不快な思いをすることや、遅延、道を間違える、といったトラブルもありませんでした。

むしろ、みなさんきれいな車を使っていて、運転も上手で、あまりにもスムーズに移動できるので感動しました。フレンドリーなドライバーとの小話も、Uberの楽しみの一つです。もちろん「話かけないでオーラ」を発しているドライバーもいて、それはそれでこちらも楽です。

Uberの使い方

使い勝手の良いアプリなので、いじってみればすぐに利用方法がわかると思いまが、以下、ざっと手順を説明します。

1.アプリを起動します。「行き先は?」というところに、お店の名前や住所を入力します。時々同じ名前のお店があったりするので、住所をきちんと確認することも大切です。

2.行き先を入力したら、希望の車種を選択します。地図上に近くにいる車両が表示され、最短何分でピックアップに来られるのかがわかります。この時点で料金もわかるので安心です。

3.配車を依頼したい場合は、「Uber○○を依頼する」をタップ。(上の画像はこの段階。空港で、行き先に、ホテルの住所を入力してみたところ、UberXなら27ドル、到着予定時刻は11:11、ピックアップまでの所要時間は約5分、という情報が表示されました。)

4.自分の位置を確定する画面で、GPSが間違いなく自分の居場所をポイントしていることを確認したら、「配車を確定」をタップ。

5.アプリがドライバーに依頼し、ドライバーが確定すると、ドライバーと車種情報が表示されます。地図上にドライバーが今居る場所と、到着までの時間が表示されます。

6.地図上の車が自分のところに向かって動いてくるのがわかるので、ピックアップポイントで待ちます。車が近くに来たことがわかったら、ナンバープレートと車種をチェックし、きょろきょろしてみて下さい。見つけたら手をあげるなりすると相手もすぐに気がついてくれてスムーズです。LAでは、フロントガラスにUberのマークのシールを貼っていたのでこちらも見つけやすかったです。

7.乗る前に、お互い名前と行き先を確認して、乗車。着いたら何もせず降りればいいだけ。チップをあげたり、評価したい場合は、アプリですぐにできます。財布を取り出す必要はありません。

Uberを利用してみて感じたメリット

1.安い!

料金のイメージは以下です。全てUberXを利用した場合です。

ダウンタウンLAから、
Melrose(メルローズ)まで、14ドル。
Rose Bowl(ローズボウル)まで、22ドル。
Silver Lake(シルバーレイク)まで、10ドル。
La Brea(ラブレア)まで、15ドル。
Venice(ベニス)まで、28ドル。

2.決済が楽!

アプリにクレジットカードを登録しているので、現金の受け渡しが発生しません。チップもオプショナルで、あげたい場合は「$1、$2、$3」と金額で指定することもできるし、「15%」といったパーセントで指定することができます。とにかくキャッシュレスは楽。

3.すぐに手配ができる!

LAでは、Uberがたくさん走っています。どこに居ても、手配して10分以上待つことはありませんでした。また、待っている間もアプリ上で、ドライバーが今どこ辺にいるのか、何分で到着するのか、ということがわかるので安心です。

4.予約もできる!

空港に行くときなど、時間をあらかじめ指定して予約しておくことが可能です。私は帰国時にエアポートシャトルの停留所まで、事前に予約したUberを利用しました。朝4:00の予約でしたが、ちゃんと時間通り来ました。

5.事前に料金がわかって安心!

手配をする前に、料金が表示されるので、タクシーのよう目的地に着くまでメーターをちらちらチェックして不安になることはありません。

出発前にアプリをダウンロードし、会員登録及びクレジットカード登録を!

Uberは、最初に登録する際、電話番号で認証を取るシステムになっています。なので、電話番号が無いと、登録できません!気をつけてください。

出発前に、日本でアプリをダウンロードし、SMSでの認証プロセスを完了させ、クレジットカードも登録し、現地に行ったらすぐに使えるようにしておくことをおすすめします。

以前メルボルンに行った際、Uberを利用しようとして現地でアプリをダウンロードしましたが、プリペイドのデータSIMを使っていたので電話番号が無く、認証プロセスまで進めず、結局使うことができませんでした。

プリペイドSIM又はポケットWi-Fiの準備も忘れずに

もちろん、現地でアプリを使うためには、通信環境も必要です。

SIMフリー携帯をお持ちの方はAmazonでプリペイドSIMを買っておくと良いです。使い勝手の良い、そしてコスパも良いSIM(ZIP SIMやT-mobileのSIMなど)が売られています。レビューの記事も書いていますので、良かったら参考にして下さい(ZIP SIM、T-mobile)。

SIMフリーのスマホを持っていない方や、SIMの購入・設定方法に不安のある方は、モバイルwi-fiを日本で借りていく、というオプションもあります。

空港には、グローバルWiFiイモトのWiFiWi-Ho!、などの数社のレンタル業者のカウンターが有り、その場でレンタルすることができます。アメリカ用のWi-fiに関しては、旅行会社などがクーポンを出していたり、クレジットカード会社によっては割引がきいたりと、色々と安くすませるオプションもあると思いますので、事前のリサーチをおすすめします。



最後に

Uberのおかげで、気軽に効率よくLA周辺を楽しむことができました。メルボルンでもUberがメジャーでした。すごく便利なサービスなので、おすすめします。

Uberの会員登録をする際、以下の紹介コードを入力すると、「初回の乗車が無料」になるそうです。ところが、「ご優待額は年により異なります」と書いてあるので、全額無料にならない場合もあるのだと思います。よくわかりませんが、使えるかもしれないので、一応掲載しておきます。良かったら試してみて下さい。

招待コード:kufqi8

LA旅行前に気分を盛り上げるアイテム

  

広告