【台湾】高雄国際空港で、台湾大哥大(Taiwan Mobile)のプリペイドSIMを購入し、使ってみました

2017年5月時点での情報となります。台湾の高雄、嘉義、阿里山を旅行した際、高雄国際空港で台湾大哥大(Taiwan Mobile)のプリペイドSIMを購入し、使ってみました。パッケージは3日間〜30日間まで販売されています。安価で安定したネットワークを利用でき、大満足でした。レビューします。

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高雄国際空港・到着ロビーには3社のカウンターがあります

高雄国際空港の到着ロビーには、中華電信台湾大哥大(台湾モバイル)、その他1社のカウンターがあり(2017年5月時点)、どこもプリペイドSIMを販売していました。

私は3泊4日の滞在だったので、ミニマムなプランを求めて中華電信、台湾大哥大(台湾モバイル)二社を比較したところ、両者とも3日間データ無制限プランを300NT$(約1000円:2017年5月)で販売していました。すぐに声をかけてきた台湾モバイルで購入してみることにしました。

購入の仕方

カウンターのスタッフがメニューをみせてくれますので、欲しい商品とSIMのサイズを伝えます。

購入にあたり、パスポートの提示を求められます。支払いは現金のみでした。

スタッフが、その場でSIMピンを使って日本のSIMを抜き出し、台湾モバイルのSIMに入れ替えてくれました。ピンはSIMに付いてこないので、持っていない場合はカウンターで借りて交換するのがスムーズかと思います。

購入した商品

【3日間パッケージ】
データ:無制限
通話:受信、発信共に可

参照:https://www.taiwanmobile.com/events/airport/prepaidcard/#/en

パッケージには「受信は無料」としか書いてありませんが、100NT$分の通話料が含まれているとのことで、国内のみならず国際電話も可能とのことでした。

対応周波数(ネットワーク)

以下のネットワークに接続可能なSIMフリースマホであれば使えます。私のGoogle NEXUS 5X 32GB LG-H791 SIMフリーを使いました。

3G (2100 MHz)
4G LTE Band 28 (700MHz) / Bnd 3 (1800MHz)

APN設定

私はSIMフリースマホ・Google Nexus 5xを使っていますが、APN設定は自動的に変更されました。台湾モバイルSIMを挿入し、数分待つと開通されました。通信できない場合は、冊子(中国語・英語)に書いてある内容にそってAPN設定を変更する必要があります。

快適なネットワーク

高雄、嘉義、阿里山に滞在しました。どこにいっても電波があり、ホテルに電話をした際も問題なく通話できました。

トップアップ(リチャージ)も可能

データは無制限なので、容量切れを心配する必要はありません。通話分のチャージが無くなった場合は、専用ウェブサイト、myphone storesの店頭、またはセブンなどのコンビニでリチャージパッケージを購入して、トップアップすることができます。

日本で購入可能なデータSIM

アマゾンでも台湾で利用できる安価なデータSIMが販売されています。利用期限が迫っている商品も含まれますが、価格は現地と変わらず安いので、日本で購入していくのもアリです。

FAREASTONE 台湾プリペイドSIM LTEデータ通信5日無制限

【China Unicom】「4G高速データ通信 中国本土31省と香港で7日利用可能 プリペイドSIM)」

不安な方はモバイルwi-fiのレンタルも有り

SIMフリーのスマホを持っていない方や、SIMの購入・設定方法に不安のある方は、台湾で使えるモバイルwi-fiを日本で借りていく、というオプションもあります。

空港には、グローバルWiFiイモトのWiFiWi-Ho!、などのカウンターが有り、その場でレンタルすることができます。割引がきいたり、在庫切れを心配する必要もないので、事前にネットで予約しておくことをおすすめします。


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